ついにiPad Pro 12.9 2022年版が発売されました!
iPad Pro 12.9 としては第6世代になります。
今年こそは新しいiPad Pro 12.9 2022に買い換えるぞーーー!っていう人もいるのではないでしょうか?
今回はiPad Pro 12.9 2021の第5世代とiPad Pro 12.9 2022の第6世代のモデルを比較していきます。
- 何が進化しているのか?
- どんな人は買い換えるべきか?
この2点を軸に紹介していきますので、iPad Pro 12.9欲しいなぁと迷っている人は是非参考にしてみて下さい。
iPad Pro 12.9 の2021年と2022年モデル比較
まずはiPad Pro 12.9 2022年と2021年のモデルの違いを一覧で見てみましょう!
iPad Pro 2021年モデル | iPad Pro 2022年モデル | |
ディスプレイ | Pro motion & True tone | Pro motion & True tone |
CPU | M2チップ | M1チップ |
カメラ | 12MP広角カメラ & 10MP超広角カメラ | 12MP広角カメラ & 10MP超広角カメラ |
5G | 対応 | 対応 |
Face ID | 対応 | 対応 |
最大ストレージ | 2TB | 2TB |
重量 | 682g | 682g |
Apple Pencil | Apple Pencil 第2世代 | Apple Pencil 第2世代 |
その他追加機能 | ホバーカーソル機能 |
うーーん。。。。。。何がM2チップに変わっただけ?
残念ながらそれだけです。
iPad Pro 12.9の2022年と2021年を比較して、重量も一緒なので、本当にCPUをM1チップからM2チップに変えただけにしか見えないですね。
iPad Pro 12.9 2022年モデルは何が変わった?
M2チップがiPad Pro 12.9 2022には搭載される事は予想されていました!
M2チップが搭載されているということで、かなり色々な機能やデザイン、新しいApple Pencilも発売されるのでは!?と期待されましたが、残念ながらM2チップ搭載以外の新しい進化はありませんでした。
すでにMacBook Proには搭載されていたM2チップがiPad Proに搭載されるという事で、かなり処理性能は上がるそうです。
3Dグラフィック映像の編集や映像の処理をさくさく行うことが出来る様になるそうです。
そんなiPad Proファンからも少し残念な声が上がっているなかでも、iPad Pro 12.9 2022からしか使えない機能もありますので、紹介したいと思います。
Apple Pencil ホバーカーソル機能
今回唯一の新機能と言っても過言ではないiPad Pro 12.9 2022のモデルから使える機能がApple Pencilのホバーカーソルという機能です。
ホバーカーソルが何かというと、Apple Pencilのポインタが出てくる機能です。
iPad ProのディスプレイにApple Pencilを近づけたときに、iPad Proのディスプレイにポインタが出てきて、どのくらいの太さでどんな色がつくのか、実際にApple Pencilを走らせる前にわかります。
何がいいの?って思うかもしれませんが、Apple Pencilで書いた時に、イメージしていた色とか太さが違って消したりする事が今まであったと思いますが、ポインタが出ることで実際に描く前にどんな感じで描かれるのかがわかるので、わざわざ消して書き直すみたいな作業が減りますね。
消しゴムにした時もこのホバーカーソル表示出来るのも良いと思います。
個人的には、写真トリミングする時とかにこの機能があればいいなと思いました。
amity senseiの動画が1番わかりやすく解説してくれてるので、是非参考にしてみて下さい。
ちなみにこのApple Pencil ホバーカーソルの機能は今の所iPad Pro 2022のみ対応のようです。
この為に新しいiPad Pro 12.9 2022に買い換えるのは。。。。ちょっと。。。って感じですが。
iPad Proで使用できるアプリが進化する!?
今まではiMacやMacBookでしか使用できなかったアプリが使用できるようになるアプリもあります。
- DaVinci Resolve(動画編集アプリ)for iPad
- Octain X (3DCG映像アプリ) for iPad
- Affinity Publisher for iPad
これらが今後iPad版のアプリとしてリリースされる事も発表されました。
正直普通の人がこれらのアプリを使用するかというとかなり微妙な所ですが…
Davinci Resolove
今回のようにiPad Pro 2022のM2チップであればProRes撮影された動画の編集も可能になるそうです。
ProRes撮影。。。私も専門家ではありませんが、動画編集では一般的な編集方法のようで、それがM2チップ搭載のiPad Pro 2022では可能になるそうです。
使わなそう。。
Octain X
これもかなりハイレベルなアプリですね。
CGアプリの編集はレンダリングという処理にかなり時間がかかるそうですが、M2チップ搭載の性能があれば、ある程度iPad Pro なら可能になるみたいです。
Affinity Publisher
これが1番個人的には気になるアプリですね。
自分で本を作って編集するアプリがAffinity Publisherになります。
Pagesというアプリもあるのですが、それよりももっとレイアウトやデザイン性に優れたアプリみたいなので、リリースされたら私も使ってみたいなと思います。
iPad Pro 12.9 2022年版!まとめ!
かなり期待して楽しみにしていたiPad Pro 12.9 2022ですが。。。少しパッとしない感じでしたね。
おそらく今後iPad OSの進化と共にM2チップ搭載のiPad Proのみにしか対応しない機能も出てくると思われます。
すでにiPad OS16のステージマネジャーなどはM1チップ以降のiPad Proのみの機能になります。
iPad Proの購入を検討されてる方はiPad OS16の機能もチェックして下さい!iPad Proの魅力がさらに増していますよ。
>> iPad Proがパソコン化!?iPadOS16の注目機能と注意事項
そういった感じでM2チップのみ対応の機能も今後追加されるはずです!それに期待!
正直この進化で買い替え!というのは微妙な気もしますが、初めてiPad Proを購入を検討している人は、このiPad Pro 2022の第6世代から購入を検討するのはアリかと思います!
オーバースペック気味ですが。。。
2022年に新しく発売されたiPadを紹介しますので、是非チェック
この中ではiPad第10世代が1番際立って進化したかなと思います。
専用で新しくMagic Keyboard Folioも発売されたので、iPad Proでしか使用できなかったMagic Keyboardが使用できるようになったのは最高ですね!
こちらも是非チェックしてみて下さい。