iPad 第10世代がついに発売されました！第10世代って凄いですね！
iPadとしてはかなり大きな進化を遂げたかなというのが個人的な印象です。
- iPad 第10世代の進化ポイント
- iPad 第10世代 vs iPad Air 5
個人的にiPad 第10世代の購入を検討されてる方はiPad Air 5とどっちにしようか迷ってるんじゃないかなと思います。
iPad 第10世代とiPad Air 5の比較も紹介していきます！
iPad 第10世代の進化ポイント
iPad 第9世代とiPad 第10世代を比較して進化した所をチェックしてみましょう。
iPad 第9世代と比べるとかなり進化したと言っても良いですね！
| iPad 第9世代 | iPad 第10世代 | |
| 容量 | 64GB,256GB | 64GB,256GB |
| 重量 | 約490g | 約480g |
| ディスプレイサイズ | 10.2インチ | 10.9インチ |
| ディスプレイ | Retinaディスプレイ | Liquid Retina ディスプレイ |
| チップ | A13 Bionic | A14 Bionic |
| ビデオ撮影 | 1080p HDビデオ | 4K |
| iPadのロック解除 | Touch ID | Touch ID |
| Apple Pencil | 第1世代対応 | 第1世代対応 |
結構色々進化してるなと思います。
ディスプレイサイズが10.9インチになった！
これはかなり大きなポイントですよね。
ディスプレイからホームボタンがなくなってiPad AirやiPad Proみたいにフルディスプレイになりました。
注意点として、ホームボタンがなくなった訳ではなくて、iPadの横に移動した為、その分ディスプレイサイズを大きく出来たという事です。
その為、iPadのロック解除もFace IDではなくてTouch IDのままですね。
どうせならFace IDにしちゃえば良いのに。。。って感じもしましたけど。
ただ、画面が大きいのはiPad OS 16から使用出来るステージマネジャーの機能のかなり有効に使えるの最高の進化ポイントですね。
A14 Bionic チップ搭載！
これもありがたいアップデートですね。
A14 Bionic チップはiPad Air 第4世代にも搭載されているチップです。
iPad 第9世代に比べたら処理性能含めてかなり向上しているはずなので、アプリやiPadOSの機能を十分活かせる性能を持ったと思います。
嬉しい事ですが、iPad Airとの差別化がかなり難しくなってきた印象です。
カラーバリエーションが増えた！
iPad 第9世代はシルバーとスペースグレーの2色のみでしたが、iPad 第10世代はシルバー・ピンク・イエロー・ブルーの4色のラインナップになりました。
スペースグレーはなくなってしまいましたが、色が選べるのは良いですよね。
iPadシリーズは、iPadを初めて使ってみようと思っている人など、iPadのエントリーモデルとしての役割もあるので、色が選択出来るのは嬉しいなと思います。
Magic Keyboard Folioが対応！
今回iPad 第10世代と共に、Magic Keyboard Folioというキーボードがリリースされました。
トラックパッドも付いているだけでなく、キーボードの部分とiPadが接続される部分が分離できるのもめちゃくちゃおしゃれでカッコイイです。
キーボードの部分はiPad Air 5やiPad Proで使用できるMagic Keyboardみたいな感じです。
私もこのMagic Keyboard Folioが使いたくiPad 第10世代が欲しいと思うくらいカッコイイアクセサリーだなと思います。
iPad 第10世代の残念ポイント
今まではiPad 第10世代の良いところを紹介してきましたが、残念ポイントもあります。
最初これを見た時はかなり混乱しました。
iPad 第10世代はLightningからUSB Cタイプに変更になってます。
但し、Apple Pencil 第1世代の充電端子はLightningのまま…………？？？？
どうやって充電するの？？
iPad 第10世代では、ペアリングと充電の為に新たにアダプターが必要になります！！！！！！
超残念ですよね。。。
せっかく良いアップデートしてたのに、Apple Pencil 第1世代のままで、アダプターがないとペアリング出来ないなんて、終わってる…
確かに、既にApple Pencil 第1世代を現在使用している人にとってはありがたいかもしれませんね。
但し、充電はiPhoneに差して充電する事も可能なので、ペアリングさえしてしまえばアダプタがなくても使用する事は可能です。
ペアリングにはこのアダプタがいるみたいなので、購入する時は注意して下さい。
iPad Air 5とiPad 第10世代どっちが良い？
iPad 第10世代の事が大体わかってくると、今度はiPad Airとの違いが気になりますよね。。。
iPad 第10世代とiPad Air 5を比較してみましょう。
| iPad 第10世代 | iPad Air 5 | |
| 容量 | 64GB,256GB | 64GB,256GB |
| 重量 | 約490g | 約462g |
| ディスプレイ | Liquid Retina ディスプレイ | Liquid Retina ディスプレイ |
| ディスプレイサイズ | 10.9インチ | 10.9インチ |
| チップ | A14 Bionic | M1 |
| ビデオ撮影 | 1080p HDビデオ | 4K |
| iPadのロック解除 | Touch ID | Touch ID |
| Apple Pencil | 第1世代対応 | 第2世代対応 |
| カラーバリエーション | 4色 | 5色 |
iPad 第10世代確かにかなり進化しましたが、iPad Air5と比較するとiPad Airの方が全てにおいて良い感じですね。
何よりもiPad Air 5はM1チップ搭載していて、さらにApple Pencil 第2世代対応という点で、個人的にはiPad 第10世代を選ぶ選択肢は無いなと思います。
iPad 第10世代とiPad Air 5の値段の違いは？
もちろんiPad 第10世代は無印iPadと呼ばれる、1番スペック的には低いですが、安価で購入しやすいシリーズなので、値段的にアドバンテージがあるはず…
値段の違いを一覧で見てみましょう！
| iPad 第9世代 | iPad 第10世代 | iPad Air 5 | |
| 64GB(WiFIモデル) | 49,800円（税込） | 68,800円（税込） | 92,800円（税込） |
| 256GB(WiFIモデル) | 71,800円（税込） | 92,800円（税込） | 11,6800円（税込） |
iPad 第10世代とiPad Air 5の差は大体2万4千円くらいです。
Apple Pencil 第2世代対応なのとM1チップが搭載されている事を考えるとあと少し頑張ってiPad Air 5を買った方が圧倒的にコスパ的には良いと思います。
ちなみにiPad 第9世代の販売も継続するみたいなので、圧倒的にコスパで選ぶならiPad 第9世代の方がかなり安く買えるのでiPad 第9世代の方がおすすめですね。
iPad Air 5ならM1チップ搭載されており、iPad OS 16からはM1チップ搭載のiPadしか使えない機能もいくつかあるので、そういった点でもiPad Air 5もおすすめです。
以下の記事ではM1チップ搭載のiPadで使える機能をわかりやすく紹介してます。
＞＞iPad Proがパソコン化！？iPadOS 16の注目機能と注意点
iPad 第10世代まとめ！
結論からいうと、iPad 第10世代はかなり中途半端なモデルとなってしまった。。。
こんな印象です。
ディスプレイが大きくなった事や、Magic Keyboard Folioなど、カッコいいアップデートもあるんですが、中途半端感は否めないですね。
iPad 第10世代かiPad Air 5で迷うならiPad Air 5を私はおすすめします。
とにかく安く買いたいならiPad 第9世代もありですね！
ちなみに！iPad Air 第4世代も整備済み品であれば、購入することも可能なので、コスパを抑えつつ、Apple Pencil 第2世代にも対応なので、iPad Air 4もかなりおすすめです！
是非、チェックしてみて下さい！
